教祖(おやさま)存命のころ、大旱魃になり、田んぼにはひびが入り、稲は葉も茎も赤くなり、今にも枯れそうになった。村人は教祖(おやさま)のおられる屋敷にやってきて、雨乞づとめをお願いした。
教祖に伺うと、
“雨振るも神、降らぬのも神、皆、神の自由(じゅうよう)である。心次第、雨を授けるで、さあ掛かれ ?? 。”と仰せられた。
雨乞づとめに参加した人々が、真剣に心を合わせ精魂を打ち込んでつとめている時、東の空にポツンと一点の黒雲があらわれ、だんだん黒雲が空一面に広がり、大雨がカミナリをまじえて降りだし、激しい夕立となってきた。その時、おつとめに出た人の着物のたもとにも水がたまった、という。
はげしい雨に打たれながら、真剣に雨乞づとめに出られた人々の喜びはいかほどだったか、はかりしれない。 (稿本天理教教祖伝P258−261)
このように天理教のおつとめは、つとめをつとめる人々の真実なる心に、この世人間をおつくり下された親神様の不思議なご守護を頂くものである。
しんぢつのつとめの人ぢう十人の 心を神がうけとりたなら 六18
はや ?? と心そろをてしいかりと つとめするならせかいをさまる 十四92
それでは地球という宇宙空間からおつとめをみてみよう。アメリカ大陸の朝が東からあける。ロスアンゼルスの伝道庁をはじめ各国で朝づとめがつとめられる。地球の自転とともに、ハワイでも朝づとめがつとめられ、やがて日本にも朝が訪れて、北海道から九州・沖縄までくまなく朝づとめがつとめられる。それから韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、インド、オーストラリアと各国で天理教の信者によって、朝づとめがリレーされ、中近東を経て、ヨーロッパ、アフリカの各地でもおつとめが中継されるのである。
世界平和を心から願い、陽気ぐらしの世界実現のご守護を頂こうと真剣なおつとめが信者の心から心へ地球の動きにそって世界を一周するのである。この天理教のおつとめを勤めさせて頂く所がもっと世界に広がり、一人でも多くの真実によってつとめられるようになること。これこそが人類の願いであり、親神様が一番望まれる事であると信じるのである。
アメリカ伝道庁 おつとめ時間
月次祭 第3日曜日 午前10時より
朝づとめ 午前7時 夕づとめ 午後6時
